2017/09/22(金)
筋肉は筋膜に動かされている。
カテゴリー:筋膜リリース
本日も、ページを開いていただき、ありがとうございます。
前回は、筋膜が筋肉をある方向に引っ張ってしまうことで、不要な緊張を受ける筋肉がある。
という、お話しをしました。
では、筋膜と筋肉とは、どんな関係なのでしょうか?
筋肉は、たくさんの繊維の固まり。というのは、なんとなく知っている方も多いと思います。
筋膜はこの、筋肉の繊維1本1本を覆っている繊維といわれています。
しかも筋膜は1本の繊維が張り巡らされて構成されているということが近年分かってきて、
話題になっています。
↑このうに筋肉の繊維1本づつを覆っている筋膜、イメージ図のように、筋膜は筋肉に絡みついてしまい
、結果として筋肉の動きを制限してしまうんです。
固くなった筋肉を力で押して和らげても筋膜は形状を記憶する働きがあるため、
すぐに、もとの固くて辛い状態に戻ってしまうんですね。
さらに、筋膜は固くなった状態を力で押されて柔らかくされてしまうと、次はもっと固くならなきゃ!
と、頑張って固くなろうとする性質も持っています。
これが「揉み返し」と言われる状態です。
マッサージなどで、揉まれたところが痛くなったり、重たく感じたりする揉み返しは、
とても辛くて、マッサージや整体が怖くてを受けられなくなってしまう人も多いですよね。
では、固くなった筋肉や辛い症状は我慢するしかないのでしょうか?
我慢しなくても大丈夫です。筋膜には緩め方があるんです。
今日はここまでにします。
次回は、筋膜の緩め方について、お伝えしたいと思います。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。