2017/09/21(木)
筋膜って聞いたことありますか?
カテゴリー:筋膜リリース
本日も、ページを開いていただき、ありがとうございます。
前回は、筋肉が固くなってしまうことが「原因」で「結果」として、腰痛が起こっている。
というお話しをしました。
では、筋肉は、なぜ固くなってしまうのでしょう?
筋肉は筋膜という膜で覆われています。
↑このように全身タイツのようなもので覆われているんですね。
イメージ図では、左の膝上と右肩を掴まれて引っ張られていますね。
下半身の一部は左側へ引っ張られて、上半身の一部は右側に引っ張られています。
と、いうことは、右足で踏ん張っていないと下半身のバランスは崩れてしまいますね。
上半身は、左の腹筋群や、首の筋を緊張させていないと右に傾いてしまいます。
絵で見て説明を受けると分かると思うのですが、実際に引っ張っている手は無いし、
抵抗に対して真っ直ぐしようという意識も感じていない人が、ほとんどでしょう。
それでも、左右のどちらかに傾いてしまったり、猫背になってしまったり、
気が付くと、身体の疲労感感じたり、肩こりや腰痛など辛い症状を感じていますよね。
これは、筋膜が動作を記憶して筋肉を「不要」に緊張させていることが原因で、
起こってくるものなんです。
どんなに器用な人でも左右、前後を均等に筋力を使うなどということは不可能だと思います。
私たちの身体は、日々の生活の中での繰り返しの動作や癖、体制や姿勢などにより、
左右のどちらかに負担を掛けて、前後のバランスを保つために、不要な緊張をし続けています。
緊張し続けた筋肉は固くなってしまい、
さまざまな不調を引き起こす「原因」となってしまうんですね。
今日は、ここまでにします。
次回は、筋膜と筋肉の関係について、お伝えしたいと思います。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。